2月17日研究所セミナー「気候変動からいのちを守る~人道団体のための気候・環境憲章を知ろう」を開催。令和6年能登半島地震の活動についても報告しました。

研究

2024年2月18日

2月17日、第3回災害救護研究セミナー『国際赤十字の「人道団体のための気候・環境憲章」と研究所の取り組み・能登半島地震緊急報告』をオンラインで開催しました。150人を超える多くの方々にご参加いただき、災害救護活動報告、基調講演、パネルディスカッションなどを通して能登半島地震の被災者支援の状況や研究活動を共有する2時間となりました。

災害救護セミナーは、2部構成となっており、第1部は「令和6年能登半島地震緊急報告」と題して、丸山嘉一情報企画連携室長が「能登半島地震の概要」、古宮感染症部門長が「感染症について」、根本災害救援技術部門専任研究員が「避難所・避難生活について」、内木災害看護部門長が「看護・生活支援について」発表しました。リスナーからは能登半島地震の最新の情報や課題が聞けて参考になったという意見が多くありました。

第2部は、基調講演「人道団体のための気候・環境憲章について」日本赤十字社国際部長の永積健太郎様より講義いただきました。

続いて、中出国際医療救援部門長より、「医療救援の脱炭素化」、曽篠災害救援技術部門長より「人道技術の共創と能登半島地震対応」が発表されました。研究発表では実際に能登半島地震でこれまで蓄積された研究を実際に活用したことなども発表されました。

リスナーからは、自然災害による被害と生命・生活の保護について、令和6年能登半島地震・グローバルの両方の観点から学ぶことができた環境と災害の結びつきが理解できた等の意見が寄せられました。

 

プログラム

◆開会の辞  富田 博樹

(災害救護研究所 所長、学校法人日本赤十字学園 理事長)

◆挨  拶  清家 篤(日本赤十字社 社長) 【ビデオメッセージ】

◆緊急報告  「令和6年能登半島地震の救護活動報告」

①「能登半島地震の概要について」

丸山 嘉一(災害救護研究所 情報企画連携室長、日本赤十字社 災害医療統括監、他)

②「感染症について」

古宮 伸洋(災害救護研究所 感染症部門長、日本赤十字社和歌山医療センター 感染症内科部長)

③「避難所・避難生活について」

根本 昌宏(災害救護研究所 災害救援技術部門 専任研究員、日本赤十字北海道看護大学 教授)

④「看護・生活支援について」

内木 美恵(災害救護研究所 災害看護部門長、日本赤十字看護大学 教授)

◆基調講演  「人道団体のための気候・環境憲章について」

永積 健太郎(日本赤十字社 事業局 国際部長)

◆研究発表

①「医療救援の脱炭素化」

中出 雅治(災害救護研究所 国際医療救援部門長、大阪赤十字病院 国際医療救援部長)

②「人道技術の共創と能登半島地震対応」

曽篠 恭裕(災害救護研究所 災害救援技術部門長、熊本赤十字病院 国際医療救援部

救援課長)

◆連盟からのビデオメッセージ

キャロライン・ホルト(国際赤十字・赤新月社連盟 災害・気候・危機管理部 部長)

◆講  評 鈴木 俊彦(日本赤十字社 副社長)

◆閉会の辞 守田 美奈子(日本赤十字看護大学 学長)