
心理社会的支援部門
災害時に身体の健康とともに、心理・社会面のウェルビーイングもいたわる支援のあり方を実現すべく、支援現場の実践知とセオリーを統合した研究を行い、知見の集約及び発信に取り組みます。
部門長挨拶
部門長
森光 玲雄
どんな災害でも、そこに存在し営みをもつ「人」の姿があります。災害等の危機的状況で「人間」を中心とした心理・社会的側面について知見を発信し続けることで、「緊急時にこそ個人の尊厳やウェルビーイングが守られるべき」という考えが社会に定着し、人にやさしい災害支援のあり方が発展していけるよう尽力してまいります。
研究員一覧
氏名 | 役職 |
---|---|
森光 玲雄 | 部門長 |
宮本 教子 | 専任研究員 |
大山 寧寧 | 専任研究員 |
中井 茉里 | 専任研究員 |
長尾 佳世子 | 専任研究員 |
赤坂 美幸 | 客員研究員 |
研究実績一覧
富山県南砺市における子どものこころのケア活動
リーフレット「大変な状況下でこころの健康を保つために」
リーフレット「大変な状況下でこころの健康を保つために」(三つ折り)
サイコロジカル・ファーストエイド(PFA)ガイドブック
ウクライナ避難民のPosttraumatic Growthの寄稿がオックスフォード大学難民研究センター発行のウクライナ特集号に掲載
医療従事者のメンタルヘルス調査結果(概要版)
https://1drv.ms/b/s!Atc95aMze3tlvDXFzTJV1x_1Kp23?e=H8JXIm
公開シンポジウム「災害時の心理社会的支援活動の因数分解」要点配布資料
桜美林大学、セーブ・ザ・チルドレン共催の公開シンポジウム「心理社会的支援活動の因数分解」の要点配布資料です。このシンポジウムでは支援機関間の合意に基づくマニュアルの紹介と、実災害における支援実例をもとに心のケア活動を11の活動分類コードに「因数分解」して、災害時の心理社会的支援の理解を深めました。