富山県南砺市において講演会「災害時のこどもの笑顔の守り方~災害時のこころのケアの実例から大人ができることを学ぼう~」を開催しました。
お知らせ
2024年9月18日
心理社会的支援部門では、9月8日(日)に富山県南砺市において講演会「災害時のこどもの笑顔の守り方~災害時のこころのケアの実例から大人ができることを学ぼう~」を開催しました。
本講演会は富山県南砺市より、災害時に子ども支援を迅速に行うための体制整備に向けた協力依頼を受け、その一環として心理社会的支援部門長・森光が、災害時の子ども支援に関する講演を実施したものです。また、講演後は、市職員と災害時の子ども支援についての意見交換を行いました。
同市では2年前に「子どもの権利条約」を市の条例として制定するなど、平時から子どもの持つ権利を保障し、「子どもも大人もともに幸せに暮らせる南砺市」を目指したまちづくりを推進していたところに、元旦の能登半島地震が発生し、災害時の子どものこころのケアに関する認識が高まっています。
今後も当部門は地域社会における災害時の心理社会的支援能力の向上に貢献すべく、同市に寄り添っていきます。
なお、講演会は、9月10日(火)の地元紙北日本新聞朝刊に掲載され、また地元CATV(となみ衛星通信テレビ)では9月23日~24日の期間「ぐるっとなみ野ウィークリー」で放映予定となっています。