災害救援技術部門専任研究員がFIP(世界国際薬剤師・薬学連合)2023会議で発表しました。

お知らせ

2023年10月10日

災害救援技術部門専任研究員小林映子氏が9月23日 ~28日に開催されたFIP(世界国際薬剤師・薬学連合)2023会議に参加しました。

小林氏は、2023年3-6月に派遣されたシリアでの救援活動における要員宿舎での破傷風トキソイドワクチン管理の事例報告を踏まえ,被災地での支援拠点におけるコールドチェーンの確保に関する課題について、また冷蔵庫を搭載した診療車両を用いたモバイル診療活動について講演し、今後の技術革新の活用を共有し、電源供給車両によるワクチンのコールドチェーン体制確保の必要性を提言しました。